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石膏ボード=プラスターボード=plaster boardの事で業界用語でPBと略されることもあります。
今回はクロスや塗り壁に隠れてしまう縁の下の力持ち的存在である石膏ボードに焦点を宛ててみました。
タイガーボードは、建築基準法に適合する不燃性能を有しています。
つまり、加熱により煙、有毒ガスの発生もありません。
他の防火建材と異なり、タイガーボードを用いた壁は、火災などの高温にさらされると化学的に結合した結晶水が水蒸気となり徐々に放出されます。いわばスプリンクラーを内蔵した防火、耐火性能を有する壁となります。
騒音は“公害”の一つとして取り上げられる状況の中で、タイガーボードは有効な遮音性能を発揮する遮音壁の材料として、ホテル、マンション、病院などの壁に広く使われ、快適な住空間を提供しています。
せっこうは熱伝導率が比較的低いので、冬は室内の暖かさを戸外に逃がすことがなく、夏は外の熱気の侵入を防ぎ、冷暖房の効率を高めます。タイガーボードは、日本工業規格による断熱性規格値を上回り、「省エネルギー協力製品」に指定されています。
切断、釘打ち、ビス留め、クリップ留め、接着工法とも簡単で、切断は特殊な道具を必要とせず、文具用のカッターで容易に切断できます。仕上げもペイント塗装、壁紙、クロス張りなど広い応用範囲をもっています。
温度、湿度の影響による変形がほとんどありませんから、施工後の反り、目地部に隙間などを生じません。寸法安定性は抜群です。
いづみ住建の建物では内装壁に12.5mm厚のPBを使っています。この場合には施工された壁の釘ピッチ、釘の仕様変更で耐力壁とする事も可能です。(スーパーセレクトハウスの場合柱材をハイベストウッドとPBでサンドウィッチパネルを構成するので理論耐震強度が高まっています)
せっこうボードの優れた性能を保持したまま、「シックハウス症候群」の原因となっているホルムアルデヒドを吸収し、さらに分解し低減する性能もそなえます。化粧加工を施してあるのでそのまま仕上がります。
【用途】
押入れなどのホルムアルデヒドがこもりやすい場所に適しています。
※ これは全グレードに当てはまります。
防火・準防火地区に限らず、準耐火構造に仕様向上させる工法もこのPBを中心に施工方法の変更などで対応が出来ると言う事は案外知られておりません。火災保険の加入において割安な省令準耐火構造へのグレードアップも比較的安価で対応が出来ます。是非ご相談下さい。
2階床の捨て張り合板とフロア材の間にサンドウィッチさせて遮音効果を狙う方法があります。密度が高く、硬質部材であるPBが音を跳ね返し、遮音効果が高まります。この仕様は実験済みで話し声が階下に伝わり難い事が実証されています。
更に遮音効果を上げるために是非フォームライトSLを捨て張り合板の下(つまり1階天井奥部分)に施工して下さい。すると相乗効果を得られると思います。(効果実証住宅を募集します)
取材協力:吉野石膏